自己責任か 2008 9 25

 本日夜、「小泉元首相が引退」というニュースが流れました。
これで、小泉チルドレンは、路頭に迷うことになるでしょう。
 小泉政権は、「自己責任」という言葉が好きだったから、
予想されたこととはいえ、小泉チルドレンは、自己責任で選挙を戦うことになるでしょう。
小泉氏から見れば、「あなた方は、地盤のない選挙区から、勝手に当選したのだから、
後は、自己責任で、がんばってくれ」ということでしょう。
 しかし、1年生議員に、「自己責任で選挙をやれ」というのは、
現実問題として、厳しいでしょう。
自己責任で選挙をやれるようになるのは、当選4回か5回目以降の議員でしょう。
 昔だったら、派閥が、1年生議員を面倒見て、一人前にしていきました。
今は、国会議員も、使い捨ての時代となりました。
 そういうわけで、前回の衆議院選挙の直後、
マスコミから、ちやほやされて浮かれている小泉チルドレンに対して、
私は、「地盤のない、あなた方は、当選した翌日から選挙活動をすべきだ」と書きました。
 昔の話ですが、私の祖父は、国会議員の後援会幹部でした。
だから、「選挙戦が、どんなに厳しいものか」、幼かった私も、しっかり身に付きました。
両親は仕事で忙しかったので、祖父が、幼い私の面倒を見ていたのです。
そういうわけで、幼かった私も、選挙戦に巻き込まれてしまったのです。














































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